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上海モーターショー、アジア最大に?
発信時間: 2009-04-08 | チャイナネット

「中国自動車市場はアジアで最も大きく、生産台数も世界最高だ。上海モーターショーがアジア最大のモーターショーとなっても不思議ではない」。中国国際貿易委員会自動車産業分会の王侠・副会長は7日、記者の取材に対し、「モーターショーの評価にはさまざまな指標がある。規模で見ると、22日から28日まで開催される第13回上海国際自動車工業展覧会はすでに、デトロイトとジュネーブのモーターショーを超えている」と語った。「国際金融報」が伝えた。

上海モーターショーはアジア最大のモーターショーとなることができるかという質問に対し、王副会長は、「この質問はとても答えにくい。各国の自動車産業の現状は異なり、モーターショーは各地の自動車産業や市場の特徴を持っているからだ。例えば、自動車の製造能力は強いが自動車市場は大きくないという国には、その状況を反映した固有のモーターショーが開かれるだろう。だが、世界で最も影響力を持つモーターショーの一つに上海モーターショーがなったことは確実だ」と指摘した。

海外自動車メーカーの上海モーターショーへの関心の高さは同モーターショーの影響力を示している。メッセ・ミュンヘン・インターナショナルグループのハラルド・ミュラーCEOは、「グローバルメーカーの一部は、支出の削減と予算の節約のため、売り上げ不調地域のモーターショーへの出展をとりやめた。だがほとんどのグローバルメーカーは、上海モーターショーを最優先に位置付けている。それに次ぐのはおそらく、フランクフルトや東京、ジュネーブのモーターショーだ」と指摘した。

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