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1ー3月の経済データ、中国経済の復調を示す
発信時間: 2009-04-10 | チャイナネット

▽自動車販売台数が世界一になった。

▽大都市の不動産取引件数が目立って増加した。

▽民用航空の経営状況が全面的に好転した。

▽港湾の貨物取扱量が下げ止まって増加に転じた。

一日一日と暖かさが増す中、相継いで発表された同期の経済データが春風を吹き込んでいる。国家統計局が9日発表した全国企業景気調査の結果によると、企業経営者の信頼感が高まり、同期の全国企業景気指数も低下幅がはっきりと縮まった。中国汽車(自動車)工業協会が同日発表した最新の統計によると、同期に自動車販売台数は267万8800台に上り、世界一に躍進した。3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.4となり、4カ月連続で上昇した。これについて同局の馬建堂局長は「PMIの継続的上昇や自身の調査研究中に見受けられた各方面の積極的な変化から、中央政府が内需を拡大し、成長を促進し、構造を調整し、改革を深化させ、国民生活を改善するために行った一括政策が効果を現したことがわかるだけでなく、中国経済が緩やかに復調してきたこともうかがえる」との見方を示す。

PMIは市場の動向を迅速かつタイムリーに反映する先行的指標とみなされる。50以上であれば製造業が全体として拡張傾向にあるとされ、50を下回れば全体的に停滞しているとされる。昨年12月以降、PMIは4カ月連続で上昇し、3月に52.4に達した。

不動産業界をみると、年初以来、北京、上海、天津、広州などの大都市の不動産市場では、いずれも取引件数が大幅に増加している。だが専門家の中には「不動産市場が全面的に回復しているのかどうかは、もう少し様子をみなければわからない」との声もある。

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