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中国社会科学院金融研究所の李揚所長は11日、上海で行われた第5回鉄鋼産業発展会議に出席した際、「中国経済は現在、新たなスタート地点に立っており、投資にも変化がおきるだろう。09年以降の投資は、総じて言えば投資先を選ぶ必要が出てくる。さらに、これまでの基礎の上に6大変化が訪れる」と述べた。6大変化とは以下の通り。 ▽投資の地域差の変化。中国の地域ごとにおける成長の不均衡と発展の差は、発展途上大国の特徴だ。08年以来、沿海地域の産業が内陸へと移転する傾向が顕著になりだした。このため、国の投資政策もこれに応じて変化するとともに、この傾向を促進するべきだ。 ▽投資業界の変化。 ▽投資の資金構造の変化。 ▽投資の主体構造の変化。今年度の投資を先導するのはもちろん政府の財政投資だが、民間と企業による資金もすぐに追いつくだろう。 ▽投資プロジェクトの商業的持続可能性の向上。 ▽いくつかの業界に対する参入規制の緩和。 「人民網日本語版」 2009年4月13日
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