海南島アジアフォーラムが数日後に開かれ、今年は約20名の各国首脳が会議に出席する。

海南島アジアフォーラムにより、博鰲鎮は国内外で有名な観光地となった。海南省観光部門の統計によると、近年、博鰲鎮には国内外から年間200万人以上の観光客が訪れている。観光産業は飲食、娯楽、金融、通信などのサービス業の発展をけん引し、博鰲鎮の所在地である瓊海市の都市建設を進める主な原動力となった。

2000年、アジア全域から全世界かけて、すべての視線がこの総面積わずか86平方キロメートルの南海の小都市に注がれた。アジアフォーラムの開催地がこの場所に決まったという情報が広まった日から、「博鰲」という地名は世界に広まり始めた。アジアフォーラムの開催以降、全国各地から観光客や商人が年中絶えず訪れ、博鰲を訪れる1日当たりの観光客は平均5000人以上となった。

「チャイナネット」2009年4月14日