ホーム>>経済>>地方経済
マカオ、多元的発展を目指す
発信時間: 2009-04-18 | チャイナネット

澳門(マカオ)特別行政区の何厚铧長官は「当特別行政区は『珠江デルタ地帯の改革開放計画綱領』の中位置づけられたように、マカオを世界の観光レジャーセンターとして、多元的発展を目指していく」と述べた。

これは何厚铧長官が16日開かれた行政区立法大会に出席した際述べたもの。その中で、何長官は、「綱領は広東や香港、マカオの位置づけに科学的な論述を行った。つまり、相互協力はマカオ経済の適切な多元的発展および、持続可能な発展の基盤を固める。これは珠江デルタ地帯の各都市の位置付けや市場の条件に基づいて行うべきだ。こうしてこそ、単一の産業を健全かつ多元的に発展させるという中央政府の要求に符合する」と述べた。

中国政府は今年の初め、「珠江デルタ地帯の改革開放計画綱領(2008-2009)」を発表した。この綱領は珠江デルタ地帯の改革開放を速め、産業構造の改善を推進し、広東と香港、マカオ2都市を、互いに補い、協力し合い世界的な競争力を持つ大都市圏として建設することを提出した。

「中国国際放送局 日本語部」2009年4月18日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· チベット、農牧業の特色産業に8億元余を投入

· 上海出発の海外旅行先、日本が人気№1

· チベット学研究センター、「チベット経済社会発展報告」を発表

· 武漢、都市間鉄道4路線を開通

· 北京南部に、600億元を投じてCBD建設へ