ロサンゼルスの中国語新聞『中華商報』が18日の社説で、「中国の海南省で行われているボアオ・フォーラムの年次総会は、新興国に対し、経済協力の新たな機会を提供することになる」とした。

その中で、「今回の年次総会は、世界金融危機が発生以降、アジアの国が主導する始めての会議で、G20ロンドンサミット開催後、地域経済協力を議論する始めての会議でもある。地域的金融システムの改革は、新たな国際的な経済協力を稼動させるテスト事業で、この事業が成功すれば、アジア経済の発展と世界経済にとって重要な意義がある」という。

「中国国際放送局　日本語部」　2009年4月19日