『中国証券報』

ファンド：第１四半期は大幅買い増し、黒字に転換

ファンド会社59社が運営する444のファンドの2009年第1四半期の業績が22日にすべて出揃った。天相投顧のデータによると、第１四半期はファンドによる株式の大幅買い増しが見られ、ファンドの株式持ち高は平均で75.34％となり、昨年末より8ポイント上昇した。

「保八」目指し、新刺激案「弾薬」を完備

第１四半期の経済データが発表され、一部の指標には回復が見られたものの、今年の経済情勢は全体的に依然として厳しい状況にある。管理部門の最近の態度から見て、「成長維持、内需拡大」の措置緩和はないだろう。某経済関係者は、5兆元は今年の貸付の上限でないことを明確にしている。

第１四半期の保険会社の資産運用、40％以上の増益

中国保険業監督管理委員会が20日に開いた「第１四半期の保険業監督管理活動会議」で発表されたデータによると、第１四半期の保険会社の資産運用による利益は433億元で、前年同期より125億元（40.55％）増加した。平均収益率は1.4％、前年同期比で0.23ポイント上昇した。