ホーム>>経済>>視点
09上海モーターショー、際立つ4つの新しい特徴
発信時間: 2009-04-24 | チャイナネット

上海モーターショーでは、自動車メーカー各社がさまざまな新テクノロジーを披露している。その中でも際立つ4つの新しい特徴がある。

(1)圧縮

エネルギー節約や排気量削減の呼び声が高まる中、各自動車メーカーは、動力と燃費とのジレンマに立たされている。これを解決する方法の一つが、ターボチャージャーなどによる圧縮だ。日韓メーカーがバルブコントロール技術の研究に取り組んでいる間に、欧米メーカーは圧縮技術の応用に足を進めている。今回のモーターショーでも、BMW・ゼネラルモーターズ・フォルクスワーゲンなどがいずれも圧縮製品を出展している。

BMWの新型車「Z4sDrive35i」には、直列6気筒エンジン対応のツインターボチャージャーが採用され、ロードスター史の新たな幕開けを示すものとなった。一汽大衆(フォルクスワーゲン)と上海大衆は同時に、1.4TSIエンジンとDSGトランスミッションの導入を打ち出し、「Sagitar」と「Lavida」へと応用した。

ベントレーの出展スペースでは、今年打ち出されたばかりの高速車「GTC Speed」が展示されている。12気筒ツインターボチャージャーエンジン、610馬力、最大トルク750Nm。静止状態から4.8秒で時速100キロへの加速が可能だ。

1   2   3   4    


  関連記事
  同コラムの最新記事

· フランス・メディア、上海モーターショーを注目

· 09上海モーターショー、際立つ4つの新しい特徴

· 銀監会、高いレバレッジでの金融革新を反対

· IMF:今年の世界経済は戦後最も深刻な後退に

· 日韓の自動車メーカー、上海モーターショーで激しい火花