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09上海モーターショー、際立つ4つの新しい特徴
発信時間: 2009-04-24 | チャイナネット

(4)新エネルギー

遠い未来のコンセプトとして受け止められていた新エネルギーは、いつの間にか目の前にまで近付いた。今回のモーターショーでは、ハイブリッド車と電動車に大きな注目が集まった。前者はすでに量産が始まっているが、後者の実用化にはまだ時間がかかりそうだ。

BMWの7シリーズのハイブリッドコンセプトカー「Active Hybrid」は、今年のも量産を実現する見込みだ。8気筒のエンジン、15キロワットの電動機、リチウムイオン電池の結合で、技術的な難題が乗り越えられた。同じく8気筒エンジンを持つ上海GMの「Escalade Hybrid」には、300ボルトのニッケル水素電池ユニットが利用されている。これによるガソリン節約効果は50%に達するという。

完全電動車の開発を進めている国内メーカーは比亜迪だけではない。哈飛自動車も、完全自動車「賽豹」が産業化準備段階に入ったことを宣言した。もっとも哈飛は、航続距離や充電時間などのディテールは明らかにしていない。ロサンゼルスのモーターショーで昨年発表されて話題を呼んだBMWの「Mini E」は今年、中国にやってきた。中国大陸部では試用車種の打ち出しはできていないが、航続距離200キロと加速時間8.5秒の性能は誰もが認めるところだ。

「人民網日本語版」2009年4月24日

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