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「エコノミスト」革新力ランキング 中国が躍進
発信時間: 2009-04-30 | チャイナネット

 

英誌「エコノミスト」情報部門はこのほど、世界82カ国・地域のイノベーション能力ランキング(04年-08年)を発表した。日本は前回(02年-06年)に引き続き、革新力トップの国となった。中国は一方、進歩が最も速い国となった。香港紙「大公報」が伝えた。

エコノミストの報告によると、中国は今回、前回の59位から54位にランクアップした。エコノミストは2年前、中国は5年後に54位となるとの予想を立てていた。報告は、中国の短期間での急成長を「注目すべきもの」とした上で、この飛躍の原因の一つは、研究開発や教育への投資の拡大を通じて革新的な経済の建設をはかる中国の政策だとの見方を示した。

ランキングトップ5となったのは順に、日本、スイス、フィンランド、米国、スウェーデンだ。新興市場は著しい科学技術の進歩を果たしたものの、革新力ランキングの上位は依然として先進国が占めた。日本とスイスは特に強い。報告では今後5年の動きとして、新興国は大きな進歩を遂げるだろうが、革新力上位の座を先進国が失うことはないだろうとの予想がなされた。

「人民網日本語版」2009年4月30日

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