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クライスラー破産 中国の車市場への影響は小
発信時間: 2009-05-04 | チャイナネット

中国自動車技術研究センターの首席専門家・黄永和氏はこのほど、「クライスラーの中国での業務規模は小さく、同社の破産が中国の車市場に及ぼす影響は小さい」との見方を明らかにした。黄氏によると、クライスラーは現在中国で合資生産を行っておらず、中国市場では主に輸入車とOEM生産の車を販売している。年あたりの販売台数は約2万台で、市場シェアも小さい。 信息時報が伝えた。

クライスラーは最も早く中国に進出した多国籍自動車会社だ。1983年に北京吉普(ジープ)自動車有限公司を創立し、ジープ・チェロキーを生産した。合弁会社の創立以降、製造・販売した車はわずか25万台、売り上げは悪化の一途をたどった。

現在クライスラーはすでに合弁会社を撤退し、中国での業務はクライスラー(中国)自動車販売有限公司が行っている。

「人民網日本語版」 2009年5月4日

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