ホーム>>経済>>視点 |
世界経済の新構図 ロンドン・ニューヨーク・上海の「天下三分」 |
発信時間: 2009-05-15 | チャイナネット |
|
HSBCの翁富澤中国総裁は、「しかも中国は他のどの大型経済体よりも速く経済後退の中で回復してきており、中国と上海は金融センターの重要な存在として昇格する可能性が高い」と述べる。 当然、中国は金融危機から優位性を得られるだけでなく、上海をモデルチェンジさせるには香港やシンガポール、ひいてはニューヨークやロンドンの金融センターと肩を並べる必要があり、その道は非常に長いものである。ボアオ・アジア・フォーラムの龍永図秘書長は、世界経済の発展の中心は先進国から発展途上国に移行し、これは大きな動きだが短期内の移行を期待してはいけないと考える。 米国を中心とした米ドル基軸通貨と金融体系は短期間では変えられず、先進国が持っている技術・特許や資本財における絶対的優位性も短期間で変えられるものではない。そのため、中国は長期にわたって努力する構えが必要である。 「チャイナネット」2009年5月15日
|
|