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クルーグマン:中国が世界最大の経済体になるには20年かかる
発信時間: 2009-05-15 | チャイナネット

クルーグマン:中国が世界最大の経済体になるには20年かかる

11日、北京でスピーチするポール・クルーグマン氏
 

北京と上海で「衝撃的言論」を発表した、2008ノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン氏が、中国訪問の3カ所目となる広州を訪問した。12日夜11時、クルーグマン氏が乗った航空機は予定より早く広州に到着した。到着の15分後、疲れた様子のクルーグマン氏は新白雲空港の貴賓ホールに入り、出迎えた黒色のリムジン・リンカーンに乗り込み、0時に宿泊先のホテルに到着した。

クルーグマン氏は自分でスーツの上着を持ち、非常に控えめな様子だった。同行したスタッフも記者に対し「フラッシュをたかないように」と言ったほどだった。

アジア金融危機、世界金融危機を予測し、2日続けて激しい論争を行ったクルーグマン氏の中国訪問中の言動に注目が集まらないわけがない。クルーグマン氏は、「中国製造と広東革新」、「世界金融危機は中国経済の版図を塗り替える」など関心が集まるテーマについて議論を繰り広げる。

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