中国民用航空局の楊国慶・副局長は14日、「2009中国民用航空発展フォーラム」に出席し、中国の民用航空市場で現在、中国の航空会社33社と海外の航空会社95社が業務を展開していることを明らかにした。「新華網」が伝えた。

楊副局長によると、公共航空運輸業に従事する中国企業は33社ある。そのうち9社が貨物専用の航空会社で、残りの24社は客運航空会社だ。これらの航空会社が所有する飛行機は1259機におよび、座席数は約20万席に達する。運行されている定期便は1532路線ある。

中国民用航空市場で業務を行う外国の航空会社は53カ国の95社にのぼり、中国大陸部への計388路線を運行している。

業界専門家によると、中国民用航空市場の競争はとても激しい。国内の航空会社は特に、海外の航空会社からの大きな競争圧力に直面している。

「人民網日本語版」2009年5月15日