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鉄道業界、内需拡大の原動力に
発信時間: 2009-05-17 | チャイナネット

鉄道部によると、今年1月から4月まで、鉄道建設への投資額は1032億元、去年同期より170%伸び、内需拡大や経済成長を保つ原動力となっている。

去年第4四半期から、鉄道建設に拠出した政府の投資額はトップを占めている。鉄道部発展計画局の責任者は、「鉄道輸送網を整備するため、これらの資金は主に、旅客や石炭輸送網、西部地区の主要幹線の建設に用いられている」と述べた。

中央政府の投資は地方での投資を活発化させ、2008年末まで、鉄道省と31の省や自治区と全長5万キロに及ぶ鉄道建設の協定に調印し、投資金額は4兆元以上に達している。

この大規模な鉄道建設は内需や雇用の創出で大きな役割を果たしている。全国で列車の製造や新素材、機械、冶金、情報通信などおよそ660社の企業がこの建設に参加している。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年5月17日

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