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中国の農村、世界経済発展の後背地に |
発信時間: 2009-05-21 | チャイナネット |
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「米国を救うのは誰だ---中国農民だ!」中国の有名投資・合併買収専門家、中華全国弁護士協会経済専業委員会の主任、北京市大成弁護士事務所の共同経営者である肖金泉氏はこう論じた。 ここ数日、肖金泉氏は米国立国会図書館、連邦政府の退職外交官・学者中文倶楽部の招きを受け、2カ所で講演を行った。「中国の都市化戦略が米国と世界経済に影響する」をテーマとし、米国のベテラン外交官、中国問題を研究する専門学者、メディア、華人、華僑が講演を聴いた。 肖金泉氏の考えは、「米国経済を崖っぷちから救い、米国が世界経済をリードする立場を維持するには、より大きく潜在力のある市場に頼る必要がある。その市場とは中国で、中でも中国農村市場である」というものである。 彼はこう考える。中国の農村には約9億人の農民がおり、世界人口の約100分の11を占める。2007年、中国農民の1人当たりの平均純収入は約600ドルに達し、4200億ドルを超える市場を形成している。中国農村は一つの巨大な市場として、巨大な消費需要を生み出すだろう。 |
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