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鉄道部、新設備調達に年間1000億元を投入へ
発信時間: 2009-05-21 | チャイナネット

鉄道部の陸東福・副部長は20日、鉄道部が、2012年まで毎年1000億元を投じて入札方式による新設備の調達を行う計画であることを明らかにした。新華社が伝えた。

陸副部長によると、中国では今後3年で、高速列車「動車組」800列車以上が運用開始となり、快速客運網全体をカバーすることになる。大馬力機関車は7900台が運用開始となり、運行数の多い幹線をカバーする予定だ。新型空調車も2万5千台が投じられ、列車のモデルチェンジを加速することになる。

陸副部長によると、中国の鉄道は現在、めったにないチャンスに恵まれた時期にある。中国鉄道の急速発展は、自主確信や先端技術応用に大きな舞台を提供し、国内外の設備製造・冶金(やきん)・電子情報などの関連産業に大きな市場を与えることになる。

鉄道部は今年から、科学研究分野に向けて年間15億元以上を投資し、国家級の試行プラットホーム5つを積極的に推進する構えだ。一流の設備と開放的な環境を備えたこのプラットホームでは高速・重積載・機関車動力などの基礎研究がなされ、中国の鉄道の自主革新能力を高める役割が期待されている。

全国の鉄道の運行距離は2012年に11万キロに達する予定。このうち時速200キロ以上の高速列車の運行距離は1万3千キロとなる。

「人民網日本語版」2009年5月21日

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