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国際金融センター・水上運輸センターを目指す上海
発信時間: 2009-05-29 | チャイナネット

資料

上海国際金融センター建設の総体的目標

2020年までに、▽中国の経済力及び人民元の国際的地位にふさわしい国際金融センターとして基本的に築き上げる▽内外の投資家がともに参加し、国際化の程度が高く、取引、価格決定、情報機能が整った多層的な金融市場システムを基本的に形成させる▽国際競争力と業界への影響力を持つ金融機関を主体とし、各種金融機関がともに発展する金融機関システムを基本的に形成させる▽完備したセクションと合理的な構造、自由な流動性を持つ金融のヒューマンリソースシステムを基本的に形成させる▽発展のニーズと国際慣行に合う税收・信用・監督管理などの法律・法規体系及び国際競争力を持つ金融発展環境を基本的に形成させる。

上海国際水上運輸センター建設の総体的目標

2020年までに、▽水上運輸資源が高度に集中し、水上運輸サービス機能を完備し、水上運輸市場環境が優れ、効率の高い現代物流サービスを有し、世界的な水上運輸の資源配置能力を持つ国際水上運輸センターとして基本的に築き上げる▽上海を中心に、江蘇省と浙江省を両翼、長江流域をヒンターランドとして、国内のその他の港と合理的に分業し、緊密に協力する国際水上運輸の中枢港湾を基本的に形成させる▽規模化、集約化され、スピーディーかつ高効率で構造が最適化された現代的港湾の集散輸送システム及び国際的な航空中枢を基本的に形成させ、多様な輸送手段の一体化を発展させる▽良質なサービスと機能を完備した現代的水上運輸サービスシステムを基本的に形成させ、スピーディーかつ高効率で安全な法治的港湾環境と現代的な国際水上運輸サービス環境をつくり、国際水上運輸資源の整合能力を強め、総合競争力とサービス力を高める。

「北京週報日本語版」より2009年5月29日

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