ホーム>>経済>>国際交流
銀聯カード、米ATMの9割で利用可能に
発信時間: 2009-06-01 | チャイナネット

中国銀聯がこのほど発表したところによると、現在、米国の現金自動預払機(ATM)の約9割に当たる36万台で銀聯カードが利用できるようになったという。このことは、銀聯カードのカード番号が「62」で始まる標準デビットカードおよび標準クレジットカード、または「9」で始まるデビットカードが、米国のほとんどのATMで利用可能になったということを意味する。

中国銀聯の蔡剣波常務副総裁によると、銀聯カードが米ATMで現金を引き出す場合、当日の米ドルの対人民元レートに基づいて両替取引がなされる。つまり米ドルの現金を引き出すとただちに人民元の残高が減るシステムで、カード所持者は為替変動リスクにさらされなくなるということだ。現在、銀聯カードは世界の61カ国・地域で使用が可能になっている。

「人民網日本語版」2009年6月1日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· iPhone、来月に中国大陸市場導入か 3Gにも対応

· 第1回「中米戦略・経済対話」は戦略的・全局的問題を討議

· 温総理、マレーシアのナジブ首相と会談

· 米中戦略・経済対話で米国務・財務両長官が声明

· 中国、ハイテクでの輸出緩和を日本に呼びかけ