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GM破産法適用 上海GMには影響なし
発信時間: 2009-06-02 | チャイナネット

米国のゼネラル・モーターズ(GM)が破産法の適用を申請したことについて、上海GMはこのほど、裁判所の監督下での再建にGMが入ることは上海GMに実質的な影響を与えないとの見方を示した。上海GMの業務運営と投資プロジェクトは通常どおり行われ、同社の顧客はこれまでと同様に販売サービスとアフターサービスを受けることができる。「新華網」が伝えた。

上海GMによると、同社は十数年以来、中国市場で大きな発展を遂げてきた。強力な資源と実力を積み上げ、現地に立脚した系統的な競争力も備え、今後の持続的発展に大きな自信を持っている。「資金も豊富で、資金調達能力も高い」ことから、上海GMの運営するブランドや展開中のプロジェクトに影響はなく、発展計画と投資プロジェクトにも変化はない。

上海GMによると、「ビュイック・リーガル」の新型や「シボレー・クルーズ」に引き続き、今年下半期は、「次世代リーガル」や「次世代リーガル2.0T」、「キャデラックSPX」の新型、汎アジア自動車技術センターの開発した先端乗用車など、多くの新型車が次々と発売される。

上海GMによると、同社は今後も、現行の契約条項に照らしてサプライヤーやディーラーとの通常どおりの業務を行っていくことになる。メンテナンス部品や新車の供給で市場の需要に応えるため、海外を含むサプライヤーチェーンやその生産量については事前計画をすでに作成している。

GMの再編によって中国市場での販売やメンテナンスに影響が出るのではとの懸念について、上海GMは、顧客向けの販売サービスとアフターサービスはこれまでと同じように行っていくと述べている。

上海GMによると、同社が計画生産している製品の技術は、GMグローバル技術管理センターに属し、再建案に従って新たなGMに組み入れられることになる。上海GMと汎アジア研究自動車技術センターがGMと交わした契約によると、上海GMと汎アジアセンターは製品技術を全面的に使用することができ、世界範囲での総合サポートを得ることもできる。

「人民網日本語版」2009年6月2日

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