『上海証券報』

李克強副総理が曹妃甸などを視察　環渤海地区の開発・開放を強調

中国国務院の李克強副総理は、「中国共産党中央、国務院の政策方針に基づき、危機の中で発展のチャンスを把握し、内需拡大と外需安定、成長維持と構造調整を結合させ、新興産業を育て上げ、産業高度化を促進し、新たな起点に立ち環渤海地区の開発・開放を進め、経済の安定かつ急速な発展を促進する」と強調した。

尚福林主席：先物の新品種の上場を支持

中国証券監督管理委員会（証監会）の尚福林主席はフォーラムであいさつを述べた際、証監会は今後も引き続き「先物市場の安定した発展」の構想に基づき、既存の先物品種をより強固させ、新品種の上場を支持すると述べた。市場管理と投資家教育の更なる強化を通じ、先物市場による実体経済の能力強化を図るという。

中鋼協：6月末に鉄鉱石交渉を終える

日本、韓国の鉄鋼企業と鉄鉱石価格引き下げで合意した後、豪リオ・ティントは2日、中国・台湾地区の企業である中国鋼鉄（CSC）、中龍鋼鉄（Dragon）とすでに価格引き下げで合意に達したと発表した。この日、中国鋼鉄工業協会の羅氷生・常務副会長は上海で、同協会がすでに一連の新計画を制定しており、交渉を6月末までに終える予定だと述べている。

発改委の張暁強副主任：バイオ産業発展政策の細則は年内に公布

「国務院の『バイオ産業の発展加速を促進する若干政策』を徹底的に実施するため、実行可能性のある具体的規則を年内に公布する」。国務院発展改革委員会の張暁強副主任が2日、産業発展ハイレベルフォーラムの席で同社記者に対し述べた。