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北京地下鉄4号線、民間企業が経営へ 中国初
発信時間: 2009-06-03 | チャイナネット

北京京港地鉄公司の運行担当者が2日、北京地下鉄4号線駅構内のすべての鍵を受け取った。これで国内初となる民間企業による地下鉄経営が北京地下鉄4号線で正式に開始された。

北京地下鉄4号線は北京市と香港地鉄公司が共同出資して建設、北京市と香港地鉄が同じく共同出資して設立した北京京港地鉄公司が運行を担当し、中国初の民間資本を導入した軌道路線となる。

京港地鉄の黄立偉・副総経理によると、駅員、乗務員などを含む4号線の運行人員は既にすべて配属済みで、今後正式運行に向けた準備業務にとりかかる。内装工事、各種設備の装着業務はほぼ完了しており、今月20日に試運転を開始、9月28日の正式運行を目指す。

北京地下鉄4号線は北京市の公共交通網の中でも市内南北を貫く軌道交通主要幹線で、総延長約28キロメートル。北京市内でも人口の密集する豊台、宣武、西城、海淀の4行政区を通過する。

「人民網日本語版」2009年6月3日

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