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鎮海の中国戦略石油備蓄基地が初公開
発信時間: 2009-06-04 | チャイナネット

 

       初めて報道関係者に公開された中国戦略石油備蓄基地

 

2003年から中国は、エネルギー安全を保障し、石油備蓄システムを充実させるために、国レベルの石油備蓄基地を計画し建設してきた。その中で浙江省寧波市に建設された鎮海基地は、520万立方メートルの規模で、52台のオイルタンクが設置されている。この基地は2006年10月に竣工して使用が始まり、2007年末に国の検収が行なわれた。

国家戦略石油備蓄基地の第1期プロジェクトは、鎮海基地のほかにも浙江省の舟山、山東省の黄島、遼寧省の大連のプロジェクトが組み入れられている。中国国家エネルギー局の張国宝局長によると、2008年末までに中国の戦略石油備蓄基地の第1期プロジェクトはすでに終了し、石油の備蓄も始まっているという。

今回の4日間にわたるメディアの取材は、国務院新聞弁公室と中国国家エネルギー局が主催したもので、AP通信やロイター通信など外国メディアが15社、香港、マカオ、台湾地域は4社、大陸は7社と、合わせて26社の約50人の記者が参加している。

「チャイナネット」 2009年6月4日

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