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商務副部長:上半期の対外貿易はマイナス成長に
発信時間: 2009-06-04 | チャイナネット

中国商務部の鍾山・副部長は3日、「全国輸出信用保険会議」に出席し、中国の対外貿易はかつてない困難に直面しており、上半期のマイナス成長はほぼ確実となったとの見方を示した。この状況を短期間で転換するのは難しく、下半期の貿易情勢も楽観視できない見込みだ。「新華網」が伝えた。

鍾副部長によると、対外貿易の発展にあたっては、輸出信用保険の積極的な作用をさらに重視する必要がある。輸出信用保険とは、世界貿易機関(WTO)も認める貿易促進措置。輸出信用保険政策の活用によって企業の代金回収リスクを抑え、輸出に対する企業の自信を高めなければならない。貿易融資を便利にし、企業の資金調達難を緩和させることも必要だ。企業の経営コストを抑え、輸出のための総合的な競争力を高める必要もある。

鍾副部長は、輸出信用保険の業務を拡大し、輸出信用保険のカバー率を高め、保険料の負担をさらに減らし、輸出信用保険リスク補償メカニズムを改善する必要性を指摘した。重点的な任務としては、短期輸出信用保険を09年中に840億元分受け付け、大型総合設備の輸出に特化した融資業務を展開することが挙げられた。

「人民網日本語版」2009年6月4日

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