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中央政府の公共投資、約6割を下達 5月末現在
発信時間: 2009-06-05 | チャイナネット

5月31日現在、中央政府が下達した2009年度公共投資予算は累計5620億元に達した。これは通年の公共投資予算総額9080億元の61.9%に当たる数字だ。下達された公共投資予算は、国庫管理制度の規定を踏まえ、プロジェクト建設の進度や貨物の引き渡し契約などに基づいて、早急に支出・利用される。さらに財政部が関連部門と共同で下達ペースの継続的なスピードアップをはかり、内需拡大政策の効果が十分に上がるようはたらきかける。

09年の中央政府の公共投資予算は総額9080億元で、前年より4875億元多い。主な資金源は中央政府の一般予算(7429億元)と中央政府系の基金からの支出(1651億元)の2つ。一般予算の内訳は、中央政府のインフラ建設投資が3676億元、車両購置税(車両購入時にかかる税金)が860億元、中央政府の地震災害復興基金が1300億元、中央政府のその他の公共投資資金が1593億元となっている。

「人民網日本語版」2009年6月5日

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