ホーム>>経済>>地方経済
森林面積が全国1位に 内蒙古に「緑の長城」
発信時間: 2009-06-05 | チャイナネット

 

森林面積が全国1位に 内蒙古に「緑の長城」
森林面積が全国1位に 内蒙古に「緑の長城」

 国による「北京・天津周辺風砂源対策プロジェクト」が2000年にスタートして以来、内蒙古自治区では生態建設のために累計170億元以上が投入され、生態建設プロジェクトの総面積は2億7千万ムー(1ムーは6.7アール)を上回った。自治区内の林業従事者、造林スタッフ、ボランティアら10万人以上が、造林、砂漠化防止活動を行い、汗を流して「緑の長城」を建設してきた。林業生態管理部門はこのほか、「退耕還林(耕地を林地に戻すこと)」、「退牧還草(牧地を草原に戻すこと)」、「季節的休牧」などの措置を講じ、草原の生態環境は明らかに改善した。2009年初めの時点で、内蒙古自治区の森林総面積は全国1位となり、森林カバー率は17.5%に達し、中国北部の国境地区で最も重要な生態エリアとなった。

 「人民網日本語版」 2009年6月5日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 地方の土地計画改正は来年完了

· 森林面積が全国1位に 内蒙古に「緑の長城」

· 天津エコシティーが起工 都市開発のモデルケースに

· 北京地下鉄4号線、民間企業が経営へ 中国初

· 河南省平楽村、中国の「牡丹の絵の第一村」