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建設銀行、ニューヨーク支店を開設
発信時間: 2009-06-08 | チャイナネット

中国建設銀行ニューヨーク支店が現地時間5日、米ニューヨークで開業した。建設銀行が米大陸に設立した最初の支店となる。ニューヨーク支店の開業は、建設銀行の世界金融サービス網をさらに充実させ、同行の国際化戦略の大きな進展を示すものとなった。「国際金融報」が伝えた。

ニューヨークに支店を開設している中国資本銀行には現在、中国銀行と交通銀行、招商銀行、工商銀行、開業まもない建設銀行の5行がある。

建設銀行ニューヨーク支店の開設申請は昨年12月8日、連邦準備制度理事会(FRB)の認可を受けた。ニューヨーク支店は主に、大口預金・ローン・貿易融資・ドル決算・資金取引などの商業銀行業務に従事する。建設銀行の米国での営業プラットホームとして、ニューヨーク支店は、建設銀行の資金・ネットワーク・技術を活用し、経済・貿易で中米両国を往来する顧客やグローバル企業、金融機構などに金融サービスを提供していく。

建設銀行の郭樹清・董事長は開業セレモニーで、「世界最大の金融センターであるニューヨークへの支店設立は、世界の顧客に向けた建設銀行のサービス水準を大きく高め、中米両国間の経済・貿易・投資での往来と金融面での協力・交流へのさらなる奉仕を可能とする。『世界一流の銀行』という戦略的な目標に向けての大きな一歩となる」と語った。

「人民網日本語版」2009年6月8日

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