第2回中日ハイレベル経済対話が7日、東京で開催された。これについて日本の主要各紙は8日、前向きな成果が得られたなどと伝えている。
『朝日新聞』は、「両国の銀行間で、中日の企業が共同で発展途上国の開発事業を受注した場合、協調して支援をする枠組み作りに合意した」と伝えたうえ、これは、高い技術力を持つ日本企業と、コスト面で強みを持つ中国企業の共同事業を促し、両国企業の国際競争力を強化することを狙っていると指摘している。
『読売新聞』は、日中両国の連携強化は、世界経済の早期回復に重要であり、アジアなどの経済成長にもプラスとなる、と伝えている。
「中国国際放送局 日本語部」より2009年6月9日