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中国の資本市場が活性化 自信も徐々に回復
発信時間: 2009-06-10 | チャイナネット

1~5月:

上海証券取引所の売買代金は月平均2兆3000億元で、昨年下半期の月平均の売買代金の2倍以上に

深セン証券取引所の売買代金は6兆3700億元で、昨年下半期の2倍以上に

全国先物市場の売買代金は総額38兆3000億元で、前年同期比30%増

売買代金が増加し、各商品の取引が活発となり、株式や債券などの市場の取引が活発化している。これらは中国の資本市場が再び活性化していることを意味している。

国際金融危機はまだ底を打っておらず、国際資本市場も依然として萎縮しているものの、中国の資本市場にはすでに活気が見られる。

1~5月の上海証券取引所の売買代金は11兆5500億元、月平均2兆3000億元で昨年下半期の月平均の1兆1000億元の2倍以上となった。深セン証券取引所の売買代金は6兆3700億元で、昨年下半期の2倍以上だった。6月8日の上海総合指数は2768ポイントの終値をつけ、昨年末より52%上昇。ブルーチップ銘柄の株価を反映する「上証50指数」は2186ポイントをつけ、昨年末より57.8%上昇した。

取引の増加と指数の回復に伴い、現在、優良株を主体とする上海証券取引所の株式の時価総額、売買代金はすでに世界で上位を占めている。国際取引所連合(WFE)の統計ランキングによると、4月末現在、上海証券取引所の上場会社の時価総額は13兆3000億元で、世界の取引所で5位につけている。売買代金は9兆1300億元で、世界3位をつける。上海証券取引所は世界で最も影響力のある取引所の一つとなっている。

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