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6月10日、中国4大証券新聞トップニュース
発信時間: 2009-06-10 | チャイナネット

『中国証券報』

深セン取引所の副総経理:投資家は創業板のリスクを認識すべき

深セン証券取引所の周明副総経理は6月9日、『深セン証券取引所の創業板(新興企業向け)市場投資家適性管理実施弁法(意見聴取稿)』の座談会に出席した際、投資家の利益保護は深セン証券取引所の創業板の規則を考案する上で重要な出発点だと述べた。また周明副総経理は、「創業板は高成長の投資機会を与えるが、リスクも大きく、投資家はこういったリスクを十分認識すべきだ」と注意を促した。

底打ち確認 マクロ経済は引き続き改善

楽観的な市場関係者は、次のように予測する。5月の新規貸付額は約6000億元となり、年初めの1兆に及ぶ規模と比較すると予想を上回る期待はできない。しかし、貨幣投下は依然として中国経済を改善させる最も強力な原動力となっている。安定かつ合理的な流動性は、通貨が繰り返し上昇する過程の順調な進行にプラスとなり、固定資産投資の急速な増加の必要条件でもある。価格上昇と投資増加は、最終的に工業生産の回復を促すことになるだろう。

国家情報センター:金利と準備金率は大幅調整すべきでない

国家情報センターは10日、同社が発表した研究報告の中で、現在の貨幣政策は適度な緩和を維持すべきだが、金利と預金準備金率はともに大幅な調整をすべきでないとの考えを示した。また、貨幣政策は潜在的なディスインフレーションのリスクに対し早めに反応を示す必要があるとしている。

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