近頃、新エネルギー自動車産業政策が出され、政策サポート方面において、今後3年で100億元の研究開発費用と200億元の新エネルギー車普及運用資金を投下し、過去10年で国が投下した新エネルギー自動車科学研究資金の10倍を超えている。2012年までに、財政部は新エネルギー車の普及に200億元を投下、主に給電所の建設と送電網の改造に充てる。一般の消費者は購買時に補助金と税金減免の待遇を受けられ、関連企業は税金減免を受けることができる。また「十城千輌」プロジェクトの実施により、新エネルギー自動車の購買時に補助金を支給するなどの政策は、方法が正確かつ明確となり、同産業にとって好材料となる。しかし、最終的に実施できるかどうかが重要になってくる。
中投顧問が発表した『2008~2010年中国新エネルギー自動車産業の分析と投資諮問報告』によると、中国のエネルギー資源状況と国際自動車技術の発展動向を総合的に見ると、2012年までに新エネルギー自動車の年間生産台数は100万台に達する見通し。また2025年には、中国で一般ガソリン車の保有台数は乗用車全体のわずか50%前後となり、先進的なディーゼルオイル車、LPガス車、バイオ燃料車などの新エネルギー自動車が急速に発展することが予想される。
「チャイナネット」 2009年6月16日
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