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6月18日、中国4大証券新聞トップニュース
発信時間: 2009-06-18 | チャイナネット

『証券日報』

証券業協会が新株のブックビルディングと申請を規範化

新株のブックビルディングと申請作業を順調に行うため、中国証券業協会は17日、『新株発行体制改革後の新株詢価の実施に関する通知』を出した。同通知では、ブックビルディングに参加する投資家に合理的な価格決定を行うことが要求された。また、新株のブックビルディングと申請の過程における、高値で申請し買い付けない行為、または2つ以上の口座で同じ銘柄の新株買い付け申請を行う行為について、同協会は関係者に対し懲戒処分を行い、新株のブックビルディングを行う資格を停止もしくは取り消すという。

国務院:経済運行は回復の肝心な時期

国務院の温家宝総理は17日、国務院常務会議を召集し、現在の経済情勢を分析、次段階の経済活動を研究・手配した。会議では、中国経済の運行は安定した回復の肝心な時期にあり、積極的な財政政策と適度な通貨緩和政策を引き続き行い、国際金融危機に対する一連の計画を徹底的に実施し、情勢の変化に応じ充実させ、改善することが強調された。

新ファンドの株式市場への資金増加 保険資金が助けに

IPO(新規株式公開)がまもなく再開され、新ファンドの発行量だけでなく、ファンドの口座開設数も過去最高となっている。規模と投資比率から大まかに計算すると、市場に約530億元の追加資金が流入し、新ファンドの発行が集中する週となっている。統計によると、現在計11の新ファンドが発行されている。「広発聚瑞」の株式型ファンドの初回の調達額は70億7000万元で、今年4月に銀行系ファンドである「農銀平衡双利基金」が調達した64億元を上回り、オープン・エンド型株式ファンドの初回の調達規模としては今年最高となった。

「チャイナネット」 2009年6月18日

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