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BMW、7シリーズ車を回収 オイルパイプに問題
発信時間: 2009-06-22 | チャイナネット

国家質量監督検験検疫総局が19日明らかにしたところによると、BMWの中国法人である宝馬(中国)汽車貿易有限公司は今月25日より、2008年7月1日から今年5月6日の間に生産された2009年モデル7シリーズ車の一部を回収する。同社の発表によると、中国市場での7シリーズ車の販売台数は1694台に上る。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

回収の理由はオイルパイプのトラブルだ。部品材料の欠陥により、オイルタンクの中に密閉されたオイルパイプにつなぎ目部分の接続が弱いものがあり、脱落する危険性があるという。脱落すればタンクの燃料が正常にエンジンまで運ばれなくなり、エンジンがかからなくなったり、走行中にエンジンが止まって車両が動かなくなったりして、安全面で大きな問題がある。

同公司はパイプオイルに改良を加え、すべての対象車両のオイルタンクを交換して、トラブル回避に努めるとしている。

「人民網日本語版」2009年6月22日

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