『中国証券報』

5月の外貨買付金の増加幅が今年最高に

最新の金融機関貸付収支表によると、5月末時点で金融機関の外貨買付金残高が17兆6587億5100万元となり、4月末より2425億6500万元増加した。これは中央銀行の約355億ドル（1ドル＝6.8341人民元）相当の外貨を買付けたことになる。

国美電器、32億香港ドル超の資金調達を計画

ベイン・キャピタルが取得する転換社債型新株予約権付社債（CB）の年利率は4％で、すべて国美電器の株式に転換した場合、発行済み株式の12.8％を取得することができる。転換社債型新株予約権付社債の取得額は18億400万香港ドル、転換価格は1株当たり1.18香港ドルで、売買停止前の終値1.12香港ドルより5.4％高となる。

一部の穀物と工業製品の輸出関税を7月から撤廃

中国財政部によると、7月1日から一部の穀物と工業製品の輸出関税が撤廃される。また、化学肥料や化学肥料原料の輸出関税の調整を行い、外需安定、輸出構造の調整を進める。