現在建設が進められている構皮灘水力発電所は、貴州省で史上最大の水力発電所となる。完成後の発電容量は300万キロワットに達する。「西電東送（西部の電気を東部に輸送）」を実施するための重点プロジェクトともなっている。発電所内には、発電容量60万キロワットの水車発電ユニットが5基備えられる。最初の5号ユニッはすでにテスト段階に入り、下半期には発電を開始する見込みだ。残りの4基も現在、設置が進められている。

　「人民網日本語版」2009年6月25日