今後数年の後には、大学入学試験を終えてからそれほど経っていない若者達が雇用市場に参入する。人材競争がますます激しくなる中で、チャンスをどのようにつかまえ、よりよい未来を手にするにはどうしたらよいかが、多くの学生とその親たちの重大な関心事となっている。そこで関連分野の専門家らがこのほど、専門職の総合的雇用ネットワークの智聯招聘網と中華英才網が行った職業選択に関する調査・研究、ヤフー中国が今年行った中産階級を対象とした調査の結果、中国経済の発展情勢などを総合的に調査して、2010年以後の人気職業予測を発表した。結果は以下の通り。
(1)同時通訳:年収30万元から40万元も夢ではない
同時通訳は「21世紀に最も不足する職業」と言われている。中国の対外的な経済交流が増加し、北京五輪により関連ビジネスがもたらされたことなどに伴い、同時通訳の需要がますます増大している。
中華英才網の関係者によると、同時通訳の給与は年収制や月収制ではなく、1時間、1分という単位で計算される。現在の最低価格は1時間当たり4千元から8千元だ。4年後には国内各地や北京市に進出する海外の大手企業がますます増加し、同時通訳はますますひっぱりだこになるとみられる。年収30万元から40万元を楽々と稼ぐことが予想される。
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