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韓国企業、長白山のミネラルウォーターを開発
発信時間: 2009-06-29 | チャイナネット

韓国紙「中央日報」によると、ある韓国企業が現在、泉水を水源とする「長白山ミネラルウォーター」を開発している。同社は、中国吉林省安図県の長白山山林保護区内の天然水をすでに開発しており、商品化の最後の段階にある。現在までに350億ウォンが投入されている。「環球時報」が伝えた。

報道によると、この韓国企業は、吉林省の政府から開発の許可を得て、内豆川をミネラルウォーターの水源として開発した。水源地には泉がいくつもあり、火山の爆発でできた玄武岩のすき間から水があふれ出している。

韓国企業の担当者によると、長白山の泉水は、フランスのアルプスとロシアの大コーカサスの水と並んで世界三大ミネラルウォーターの一つと言われる。吉林省政府の要請で独フレゼニウス研究所が03年に行った成分分析では、世界的に有名な仏ボルヴィックと長白山の水質が類似していることがわかった。

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