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韓国企業、長白山のミネラルウォーターを開発
発信時間: 2009-06-29 | チャイナネット

内豆川の一日の流水量は2万4470トンに及ぶ。韓国企業と現地政府との合意によると、一日の最高くみ取り量は2万トンと定められている。この水量は、500mlペットボトルで4000万本に相当する。韓国70社余りの一日の最大くみ取り量の総和を超える量だ。フレゼニウス社の分析によると、同地の泉水は50年をかけて形成されたものだ。玄武岩の岩盤の穴を流れる泉水はこの歳月のうちに自然浄化され、豊富なミネラルを含むようになっている。

韓国企業は目下、今年9月からテスト生産を開始することを目指し、年産30万トンのミネラルウォーター加工工場建設を第一段階として進めている。二道白河鎮に設けられるこの工場はすでに60%が完成している。計画によると、ここで生産されるミネラルウォーターは主に、需要が激増している中国市場向けに供給される。韓国や日本、東南アジアの国々への供給を目指し、年産90万トンの第二段階の工場も2、3年のうちに作られる予定だ。売り上げが増加した場合には、年産80万トンの第三段階の工場を2017年に作る構想もある。そうなれば生産能力は全体で200万トンに達することになる。

「人民網日本語版」2009年6月29日

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