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中国の対外アウトソーシング売上高が40%増加
発信時間: 2009-06-30 | チャイナネット

中国対外アウトソーシング商会が30日に明らかにしたところによると、今年1月から5月にかけて、中国が海外からの依頼を受けて行ったアウトソーシング売上額は250億ドル近くに達し、新規契約額は530億ドル余りになり、去年の同じ時期に比べ、いずれも40%以上増加した。

2000年以来、中国の対外アウトソーシング業は急速な成長期に入り、年間成長率は8年連続して30%以上に達している。中国対外アウトソーシング商会の刁春和会長は、「1月から5月にかけての契約額は、イランが80億ドル、インドが40億ドル、サウジアラビアが25億ドルで、新規契約額の上位3位を占めている。業界別に見ると、新規契約は主に住宅建設、電信、交通運輸建設、電力工業などの分野に集中している」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」2009年6月30日

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