中国アフリカ発展基金の遅建新総裁は30日北京で、「中国アフリカ発展基金は、2007年6月の設立以来、アフリカで20以上のプロジェクトに投資し、投資総額は5億ドルを上回っている」と語った。

報道によると、中国アフリカ発展基金は、エチオピアのガラス工場やガーナの発電所など、多くのアフリカにおける発展プロジェクトに投資しており、この5億ドルの投資は、中国企業の20億ドルにのぼる対アフリカ投資をさらに促したという。また、中国アフリカ発展基金は、今年末まで、投資額を7億ドルに拡大することを約束した。

中国アフリカ投資基金は、2006年11月、中国アフリカ協力フォーラム北京サミットで発表された8つの対アフリカ協力プロジェクトのうちの一つで、その目的は中国企業のアフリカ投資を促すことにある。

「中国国際放送局　日本語部」2009年7月1日