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人民銀総裁、中国の過剰貯金が発展途上国への流動を希望
発信時間: 2009-07-03 | チャイナネット

 

中国人民銀行の周小川総裁

 

跨境贸易人民币结算:只等“发令枪”

中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は北京で開かれている「世界シンクタンクサミット」で、アンバランス状態に陥った世界経済を調整するため、中国の過剰貯金が発展途上国へ流動することを望んでいる」と述べた。

周小川頭取はその中で、「中国の貯金率は相当高いので、部分的な過剰貯金が存在する可能性はある。私はより多くの過剰貯金が発展途上国へ流動することを望む。これには、国際的な経済組織と国際通貨体制によるサポートを得なければならない。これは、世界中の可処分所得の分配状況を改善するほか、世界範囲における経済成長を促すことができる。我々はこういう成長が持続可能な道であるべきだと思う。人口の増加から見れば、発展途上国が将来世界の総需要を牽引する鍵となる」と述べました。

「中国国際放送局 日本語部」2009年7月3日

 

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