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米国経済の後退は中国経済の中長期的リスク
発信時間: 2009-07-10 | チャイナネット

国金証券の2009年中期戦略報告会が9日、桂林の陽朔碧蓮江景大酒店で開かれた。報告会で、マクロ戦略アナリストの王暁輝氏は、米国経済の後退は中国経済の中長期的なリスクだと述べている。

王暁輝氏は、外部からのマイナス効果は主に米国経済によるものだとしている。「米国経済の後退は中国経済の中長期的なリスクとなる。米国経済の現在の回復は米国の一連の刺激政策によるものだ。新たな成長メカニズムが見つからなければ、政策効果の低下に伴い、特にインフレ要因の下では米国経済はさらに後退する可能性もある」と話す。

また王暁輝氏は、このように見ている。こういった状況下で、米国経済のさらなる後退は中国経済の後退にもつながる。これは日本の状況を参考にすることができる。日本の80年代の状況と中国はよく似ている。当時、世界経済が後退し、日本の経済も後退した。その後、米国経済は回復し、日本も多くの経済刺激政策を打ち出し回復した。米国経済の後退に伴い、日本経済も2度目と3度目の後退を見せている。中国にもこのリスクは存在すると言える。

「チャイナネット」 2009年7月11日

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