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新疆の観光業、暴力事件で大きな損失を受ける
発信時間: 2009-07-10 | チャイナネット

中国の重要な観光地として、新疆の観光業はウルムチで発生した暴力事件によってひどい損失を受けた。

新疆ウィグル自治区観光局品質管理処の李偉氏は「新疆の各観光企業の統計によると、8日正午まで、4396人の外国人観光客を含む8万4940人にのぼる新疆への1450のツアーがキャンセルされた。また、暴力事件で20台近くの観光バスが破壊された」と明らかにした。

李偉氏は「現在、新疆には1221人が参加した56のツアーがある。そのうち、373人の外国人観光客の参加した18のツアーがある。これらのツアーは暴力事件の影響を受けているが、旅行者の調整でこれらの観光客は続々と帰りつつある」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」2009年7月

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