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戴秉国、世界経済の回復などの中国の立場を表明 |
発信時間: 2009-07-10 | チャイナネット |
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G8・主要8カ国とG5・新興5カ国首脳会合は9日、イタリアのラクイラで行われた。中国の胡錦涛国家主席に代わり、戴秉国国務委員が会議に出席し、国際金融危機への対応や世界経済の回復推進、気候変動などの議題における中国の原則と立場を紹介した。 世界経済の回復について、戴秉国国務委員は「各国は、景気回復策を制定する時、自国の利益だけでなく、多国の利益をも考慮すべきだ。最も重要なことは、需要を増やし、就業を拡大すると共に、市場の開放を堅持し、WTOのドーハラウンド交渉を推進していくことだ」と述べた。 国際金融危機システムの改革について、戴秉国国務委員は「国際通貨基金と世界銀行の構造改革を速め、発展途上国の発言権と代表性を向上させて、国際通貨システムを健全化し、主な備蓄通貨の安定を保っていく必要がある」と指摘した。 「中国国際放送局 日本語部」2009年7月
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