『中国証券報』
資金運用の被害者が香港銀行に反撃
投資家の頼建平氏は、多くの個別案件間の裏づけを通じ、現在の香港銀行の道徳的リスクは市場そのもののリスクをはるかに上回り、金融監督管理部門は責任を担えていないと見ている。会議では、多くの投資家が香港金融監督管理部門に苦情を述べたが実質的な回答は何も得られておらず、香港銀行の販売過程には明らかに違法・規定違反が存在すると述べた。
東方航空、上海航空を吸収合併へ
6月8日から取引を停止しているST東航(東方航空、上海A600115)と*ST上航(上海航空、上海A600591)は7月13日、再編案と取引再開を発表した。東方航空は株式交換を通じ上海航空を吸収合併し、上海航空の株式1株につき東方航空の株式1.3株を取得することができる。上海航空の株主には約25%のリスクプレミアムが与えられる。
通貨緩和政策を「適度」に
中国人民銀行は7日に公開市場の資金回収を拡大し、買い戻し利率も前の週より5ベーシスポイント上昇した。人民銀は8日、6月の金融機関の人民元建て各種貸付は前月より1兆5304億元増加し、中央銀行の1年満期手形の発行を再開すると発表している。
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