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中国株式市場が3年後に世界最大に
発信時間: 2009-07-21 | チャイナネット

中国株式市場が3年後に世界最大に

瀋陽の証券営業部で株式市場の動向を見守る投資家たち

米『ブルームバーグ』が7月18日に掲載した文章。原題:モビウス氏「中国株式市場の時価総額は3年後に米国を追い抜く」

マーク・モビウス氏は、「中国の国有企業の新株発行と14億人の人口がさらに多くの資金を株式市場に投資することにより、中国の株式市場の時価総額は3年後に米国を抜き、世界最大となる」と述べている。

モビウス氏は、テンプルトン・アセット・マネジメントの会長を務め、約250億ドルの新興国資産を保有している。「中国人は自らの財産を株式に投資しており、彼らは株式投資をしてもうずいぶん経つ。中国の国有会社はより大規模なIPO(新規株式公開)を進めている」と、モビウス氏は話す。

米『ブルームバーグ』のデータによると、現在の中国株式市場の時価総額は3兆2000億ドル、米国は11兆2000億ドル。米国株式市場のS&P総合500種指数は2009年に入り4.1ポイント上昇し、中国は4兆元の景気刺激案により上海総合指数は75%上昇している。

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