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中国とスペイン、中国最大の設備輸出契約に調印
発信時間: 2009-07-21 | チャイナネット

 

上海振華重工(集団)株式有限公司は20日、スペインのADHK社と総額22億ドルの輸出販売契約に調印した。契約に基づき、海上ボーリング用自己昇降式作業台10台、陸上掘削機7台、クレーン船2隻がスペインに輸出される。中国の設備製造業の輸出契約としては過去最大規模のもので、振華重工が世界の海洋プロジェクト設備市場での成功へ向けて、その一歩を踏み出したことを示している。

振華重工は世界最大の港湾機械サプライヤーで、主軸の製品であるコンテナ機械を73カ国・地域に輸出し、同製品の世界市場に占めるシェアは78%を超える。国際金融危機の影響を受けて、モデル転換を積極的にはかり、海上プロジェクト市場の急速な開拓へと歩みを進め、クレーン船、パイプ敷設船、浚渫船などの海上プロジェクト設備の製造に成功した。

「人民網日本語版」2009年7月21日

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