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世界消費都市ランキング発表 北京がランクイン
発信時間: 2009-07-23 | チャイナネット

 

フォーブス誌が20日に発表した世界の消費都市15都市のランキングで、北京が15位にランクインした。このランキングは、世界的ブランドの都市への集中度に基づいて作成された。ブランドの集中度の高さは、その都市が流行に敏感であることを示している。トップ3は順に、ロンドン、パリ、ニューヨークだった。北京の日刊紙「新京報」が伝えた。

北京よりも流行に敏感と考えられている上海はランキングに入らなかった。上海には、北京が持っている首都というアドバンテージがない。海外の有名ブランドは中国市場に入る際、北京を足がかりとすることが多いのだ。地理的優位を誇る香港は13位に入った。

このランキングは、流行品の消費が金融危機とあまり関係ないことを示している。金融危機の打撃を大きく受けた欧米の先進国は消費大国としての地位をまだ失っていない。一方、新興経済国であるBRICsを見ると、インドのデリーやブラジルのリオデジャネイロは、経済は好調であるものの、消費都市に選ばれることはなかった。

「人民網日本語版」2009年7月23日

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