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中日韓の中央銀行トップ会議 深センで初開催
発信時間: 2009-07-24 | チャイナネット

中国、日本、韓国の中央銀行のトップが一堂に会する会議が、23日に広東省深セン市で初めて開催され、中国人民銀行の周小川行長(総裁)、日本銀行の白川方明総裁、韓国銀行の李成太総裁が出席した。中新社が伝えた。

 

3カ国の中央銀行は長期にわたり良好な協力関係を築き、総裁の間では非公式の対話が継続的に行われてきた。互いの協力と交流を一層強化し、地域の経済・金融の安定をよりよく維持するために、3カ国は昨年12月10日、従来の対話関係を土台として、3カ国中央銀行総裁会議メカニズムをうち立て、毎年1度会議を開くことを発表した。

 

このたび深センで行われた会議は、3カ国中央銀行総裁会議メカニズムの発足後に初めて行われた正式な会議だ。3人の総裁は3カ国の最近の経済・金融情勢について討論し、主にマクロ情勢への慎重な対応、金融の安定、地域内の通貨協力といった共通に関心を寄せる問題について意見や見方を交換した。

 

第2回会議は日本銀行の主催で2010年に行われる予定。

「人民網日本語版」2009年7月24日

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