中国光大国際建設工程総公司によると、同社は今後、ロシアAFI公共発展会社と協力し、モスクワのコシンスカヤ地区に7億ドルを投じて「中国城」を開発していく計画だ。「北京商報」が伝えた。
同プロジェクトの敷地面積は200ヘクタールで、工期は3期に分かれる。第一期には1億ドルが投じられ、5千社余りを収納できる材料市場が設けられる。第二期には2億ドルが投じられ、保税倉庫や備蓄物流センターなどが建設される。第三期には4億ドルが投じられ、超大型の商品卸売市場が建てられる。三期工事終了後、総面積は100万平方メートルに達し、8万から10万の販売店が収納できるようになる。光大国際建設工程総公司の張懐璞・董事長によると、投資金は同社とAFI社が50%ずつ負担する。完成後、同市場が中国から輸入する商品の取引額は年間100億ドル前後に達する見込みだ。
「人民網日本語版」2009年7月27日